人生に輝きを!

革と絵画と小説と詩と

表現と賞賛と

創作に取り掛かる人間にはふた通りいる。

 

有名になって賞賛されたいために

創作を手段として選んだ人

 

自分の思想、思いがあって

それを表現する手段として、創作を選んだ人

 

前者は特にとっかかりが楽な異世界転生を書き

特に世界観の細かい部分を勉強する事なく、書き始めたりする。賞賛されたいだけなので、手段は創作でなくても良かったりする人が殆ど。或いは、他の分野では力を発揮出来ないから、楽そうな小説に手を出すというタイプの人間もいる。所謂 賞賛されたいという欲望を持つ。

 

後者は例え賞賛されずとも、作品を生み出す事ができる。純粋に自分の養分となる。勉強を続け、自分の芸術を模索していく。私はこのタイプ。

 

だが昨今では前者が多いのではないかと

考える事も少なくありません。

実際某投稿サイトの異世界転生トップを見ると

悲しくなる程、文章も悪い意味で漫画的なのです。擬音も平気で出てくる。手段はなんでもよいのかもと思ってしまう事もしばしば。

設定が面白いだけに残念と思うものもあり

もったいないと感じる事も

 

そもそも、小説にランキングというのもおかしいんですがね。

 

後、異世界モノほど勉強が必要なジャンルは他にありません。いやどれも勉強は必要ですけど。

 

自分が作った物語の世界

その世界の政治形態は?

王族ってどんな権限を持ってる?

制度は? 階級によって何が変わる?

主人公達の普段の生活は?

物語に登場する人物はどんな仕事をしてる?

冒険している? じゃあ勇者ってこの国ではどんな制度で成り立ってるの? 

そもそも国の歴史はどうなってる?

歴史表、作れる?

各国との関係は?

 

こんな風に細かく決める必要が本当はあり

神である作者は全て知っていないといけない

ゲームという共通概念に甘えた物語は文学とも芸術とも表現とも言えないと個人的に思ってしまうんです。特に前者にこの共通概念に甘えた作品が多いのかな、もうちょっと作り込んでくれないかなと思う事もしばしば。

 

まあ独り言です。

後者の人間が増えてほしいのです