人生に輝きを!

革と絵画と小説と詩と

革を大事にしてから、自分の肌も大事に出来る様になった話。シューケアを始めると全身綺麗に!

シューケアを始めてからというもの、自分をいたわれる様になったと感じる事が最近は多くなってきた。

昔、社会人一年目の時は靴をケアする方法があるなんて事は知らず

あまりにも無知な革製品好きであったといってもいい。

 

昔はherzのカバンを使っていて、

革は最低限ケアをするものだという事は知っていたが

それはあくまでも鞄の話。

 

革靴は当然当時はお金も余りなく、

そこまで気遣う余裕などなかった。

何せ、製法が一度きりでおしまいのものであるから

一回こっきりで寿命を迎える事は明らかで。

 

お金を無駄遣いしているのではないか、もう少し革に愛着を持ちたい。

そう常々思っていた。

 

ある程度会社でも、落ち着いた立場になった時に

私は運命的な出会いをする事になる。

 

堀口英剛さんのブログ monograph とブリフトアッシュ 長谷川裕也さんの靴磨きの動画だ。

この二つを見て、物に対するこだわりと愛情と

そして、ケアをする大切さというのを知ったのである。

 

こんなにも一つの物を大切にする事が出来る、物にこだわりを持てる──

私はそれに深く感動した。何より、ブログや動画では

物達がキラキラと輝いている様に見えたからだ。

 

私も同じ様な、愛情を注げる人になりたい。

そう思ったが吉日。

 

私はまず、シューケアに目を向けた。

実家の中をあさってみると、Mモゥブレイのシューケアセットを見つける事が出来た。

その中には必要最低限のものが入っており、それを有効活用する事にした。

だが、当時私の履いていた靴は、セメント製法の修理が効かないもの。

修理の効かないものを一生懸命ケアした所で、

寿命を迎えてしまえばそれでおしまいだと分かっていた私は

ネットで調べ、「グッドイヤーウェルト製法」の革靴がある事を知る。

 

休日も革靴で少しお洒落な格好をする事が多かった私は

自分のへの投資として、三足の革靴を──一足三万円のもの──一気に買い、

今まで履いていた靴と入れ替わる形で

(ここはmonographの1ジャンル1アイテムの方法を採用した)

全て新調した。

 

そして、長谷川裕也さんの動画を見ながらシューケアにはまっていく事になる。

そうしてシューケアの楽しさと奥深さを知り、どんどんアイテムが増えていった時に

このブログが誕生した。ブログ設営には堀口英剛さんのmonographが非常に強く影響している。

 

そうして靴磨きを始めてからは、気持ちがどんどん前向きになり

物事を明るく考える事が出来るようになり、仕事も全て当事者意識を持って取り組む事が出来る様になり

評価もどんどん上がっていき、給料もそれに比例する形で余裕を持てる様になった。

 

そうして今度は革と皮について注目する事になる。

靴の革は真剣にケアをする事が出来ているのに、

何故自分の肌を、生きている皮を大切に出来ていなかったんだろう……

そう思い立ち、中性な私はスキンケアにも着手していく様になる。

 

そして自分への投資がいかに生活を豊かにしてくれるかを知っているため

もう何も躊躇する事はなかった。肌のケアは今は性別云々など関係ない。

PGCDのサボンモーヴとスキンケアも同時に出来るサボンアクアを購入した。

 

丁寧に泡だてて使う、そのプロダクトの中で

私はどんどん自分の事をいたわれる様になった。

自分の全身が洗練されていく事にようやく気がついたのだ。

 

「かっこいいね!」

 

そう声をかけてもらえる事が多くなった。

物へのこだわり、自分自身へ、そして靴へ向ける愛情は一生モノだと確信した。

 

かっこよくなりたい、それを実現するのは

何かを大切にする、その想いなのだと。